農林中金こと農林中央金庫は、2023年12月に創立100周年という大きな節目を迎える。この間、JA(農協)、JF(漁協)、JForest(森林組合)など多方面の会員を通じて農林水産業に貢献してきた。
そして現在、ポスト・コロナを見据え、地域社会との紐帯がより求められる中、人材を介した関わりなど、従来にない業務にも乗り出している。中長期的には、2030年にGHG50%削減という高い目標も打ち出した。農林中金の次の100年に向けた方向性を、奥理事長に解説してもらった。
農林中央金庫
代表理事理事長兼執行役員
奥 和登