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【時評社の本】白鵬翔とのショートメール!

『白鵬翔とのショートメール! 孤独なひとり旅』

定価:1,600円+税 総頁:268頁 ISBN:978-4-88339-275-9 2020年4月発行
定価:1,600円+税 総頁:268頁 ISBN:978-4-88339-275-9 2020年4月発行

白鵬翔の相撲を愛する思慮深い胸の内に改めて感動した!
いいライバルに恵まれて幸せだった。
ーー荒磯(第72代横綱・稀勢の里)

双葉山と四つに組んで相撲を取った夢を見た。
ーー白鵬翔(第69代横綱)

 白鵬翔とのショートメールを通じて、〝横綱の生き様〟に迫りたいと思いました。髷を落とす前に、土俵にかける「ありのままの姿」を伝え、読者の方々がご自分の生き方になにがしかの示唆を得ていただけたら、この上ない喜びです。
 著書の中の白鵬翔の言葉にウソ、偽りはありません。読んでいただけますと、横綱・白鵬の真摯な生き様に共感し、力強く生き抜く気力がわいてまいります。
ーー著者・浅野勝人(元内閣官房副長官)
<編集部より>
 2016年から2020年3月場所まで、二人が交わした「ショートメール」から浮かび上がるのは、横綱として角界を支える白鵬の、誰よりも強い相撲への愛と、勝負に懸ける純粋な思いです。優勝の喜び、批判への思い、ケガの不安……、信頼する友人・浅野氏に送られた、嘘偽りのない横綱の生の声は、相撲史を語る上でもたいへん貴重な資料です。
 二人の友情は、日本とモンゴルの架け橋にもなり、両者が発起人となった「モンゴルの牧羊改革」は、彼の国の大統領まで届きます。その顛末も本書に記されております。
 在位76場所、35歳を迎えた今も、相撲の発展を願い、若い力士の「壁」となり続けている白鵬関の稀有な生きざまを、少しでも多くの方に知っていただき、自らの人生になにがしかの示唆を得ていただきたいという著者の強い思いから生まれた本書。ぜひ手にとっていただきたい1冊です。

<主な掲載内容>

はじめに――わたしの想い! 第1章 プロローグ
第2章 「強い人が大関になる。宿命ある人が横綱になる」
第3章 型をもって、型にこだわらない!
第4章 「もとより その覚悟です」
第5章 記録更新が止まらない!
第6章 右膝――骨折
第7章 勝ちに行く意欲が萎えたら、土俵を去ります!
第8章 平成~令和を征く決意
第9章 白鵬翔の〝夢〟
第10章 〝ひとり旅〟に光明!
第12章 エネルギーの源泉――〝孤独なひとり旅〟
第13章 果てしない〝旅路〟
<別稿>
付録1 ロボットとの恋
付録2 半世紀――青春の追憶!『こだわりのロッキード事件』

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