東京産業政策研究会は、1986(昭和61)年5月に設立されました。グローバル時代の到来により、とりわけ中堅中小企業は実に容易ならざるさまざまな事態を迎えています。行政当局は、中堅中小企業が一層の底力を発揮できるよう条件を整え、他方、中堅中小企業は、情報収集のアンテナを高くし、異業種との交流をさらに深め、また行政とのパイプを太くして、発展へのチャンスをつかまねばなりません。東京産業政策研究会は、経済産業省、中小企業庁、中小企業関係政府機関の全面的なご支援のもとに、意欲ある中堅中小企業経営者と行政の政策担当者が一つのテーブルを囲んで、おりおりの政策について情報を交換し、率直に意見を出し合い、人間的な信頼関係を作り合う研究・交流・ビジネス発掘の場として活動を続けています。
「経営研究部会」を開催し、経済産業省、中小企業庁など関係機関等の幹部を講師として、中堅企業経営にかかわる情報の交流や意見交換を行います。
テーマ | スピーカー |
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中小企業税制改正について | 中小企業庁事業環境部財務課長 |
労務トラブルの企業防衛策 | 三井住友海上経営サポートセンター 経営リスクアドバイザー |
アベノミクスの展開と今後 | 内閣府政策統括官 |
企業経営者が陥りやすい罠 | 警視庁愛宕警察署 刑事組織犯罪対策課長代理 |
アベノミクスと中堅・中小企業をめぐる今後の景気動向 | 政策研究大学院大学 名誉教授 |
ものづくり中小企業と産学連携 | 経済産業省大臣官房調査統計審議官 |
中堅・中小企業政策のウラのウラ | 中小企業庁経営支援部長 |
震災後の復興に向けた中小企業政策と今後の日本経済 | 中小企業庁長官 |
毎月第一木曜日に、コーディネーターの提示する経済・社会・文化のテーマを中心に、出席者によるフリーな情報・意見交流会を開催します。
会員会社、工場、研究所等の見学会や、海外諸国経済情勢視察見学会を開催しています。
「虎研」政策研究会、および各研究部会に参加できます。
中国(北京・上海)、シンガポールなど世界経済をリードする国を訪問し、政府要人との情報交流会を通じ、その国の経済状況の実態を視察します。
官民、異業種間の交流を深めるための懇親会などを開催します。
霞ヶ関カンツリー倶楽部、那須ゴルフ倶楽部、紫カントリークラブ、武蔵カントリークラブ、金石灘ゴルフクラブ(中国・大連)、相模原ゴルフクラブほかで開催しています。
毎週、経済産業省、財務省および首相官邸の政策の動きを分かりやすく解説した「経済産業情報」、「財務情報」および「官邸情報」を無料配信します。また、毎週、経済産業省の資料目録を無料配信します。
毎年、経済産業省・財務省の課長以上幹部の全経歴がわかる「官庁名鑑」シリーズ(時評社刊)を無料配布します。
機関誌『時評』に会員企業の記事「成長企業の挑戦」を掲載します。
社史、社長伝記、PR用印刷物などを実費製作します。
社内研修、記念講演会などの講師派遣のあっせんを行います。
会員会社の要望により、コンフィデンシャルサービスを実施します。